以前、ウガンダコーヒーを日本で広めようと活動しているアブラハムさんを紹介しましたが、もう少しで彼のショップが始まります。
先日、アブラハムさんが母国に戻り、たくさんの民芸品とコーヒーを持ち帰って来ました。
ウガンダの女性は農作業の空いた期間に民芸品を作って収入を得ています。
とても働き者と感心していましたが、その民芸品の動物たちを彼が連れてきました。
動物たち早く我が家に迎えたいですね。
ウガンダの国旗にも登場している国鳥(クラウン・クレイン 日本語名 ホオジロカンムリヅル)
ところでウガンダについては、ごく最近、現地へ赴いた方のブログで緑と水の国と知ったのでした。
クラウン・クレインもその時知り、おとなしい鳥ですが、近くで見るとグロテスク、
子供の背丈ぐらいの大きな鳥で、街中で見られるとのお話もありました。
もうアフリカ=サバンナとジャングル
は私のイメージから無くなり、明るい人達の笑顔が浮かんできます。

今回焙煎したコーヒー豆は「アフリカンスノー」この名称は日本での流通名です。
現地では産地ごとの名称で呼ばれているのでやはり現地の人たちはこの名前をしらないかもしれません。
輸入時のクロップ表から産地はルウエリンゾリ山地周辺になっていました。
ここは標高が高くその中腹の1200m~1800mでアフリカンスノーが栽培されています。
勤勉で働き者、山と水を中心とした自然崇拝、と強い共同体意識の
ブコンズ族(Bakonzo)が手掛けています。
小規模農家が育てた高地のアラビカがこのアフリカンスノー標高4000m、アフリカっでは珍しいルウェンゾリの冠雪山のイメージから付けられたのです。
急斜面の段々畑で作られているこのコーヒーはSL14・SL28です。
ケニアのコーヒーと同じ系統のSL28はカシスやブラックベリーの香りが強く
中煎りで果実味が強く出てレッドマウンテンを思わせる風味ですが、
SL14はケニアの系列をウガンダの環境で派生させた
チェリー・プラムの赤系果実で甘さがやわらかくウガンダの高地らしい優しい味になっていると説明がありました。
しかし焙煎後の風味にはショコラの後味がありました。
疑問に思い調べたところ
ルウェンゾリでは SL14 と古い在来系の Nyasaland が混植されており、
クロップシートには SL14 としか書かれませんが、
Nyasaland の深い甘さが後味にショコラとして現れることがあります。
とありました。2ハゼ前にナッツの香りがプラスされチリチリとした音はこのNyasaland(ココア・ショコラ系の甘さ)がはいっていたのだと思いました。
焙煎記録
手網焙煎 100g (気温27℃ 湿度76%)
クロップ 25-26 2026/2/23 西部ルウェンゾリ山地国立公園周辺 1200~1800m
SL14・SL28 W 天日乾燥
目減りは14%ほどでした
水分抜きのため中火で10cmの高さで煎り始めました。
2分半後予定通りチャフが出始めたので
強火に切り替え、20cmの高さで煎りましたが、色の変化が遅く
軽やかな煎りに入るまで7分かかってしまいました。
ようやく11分ほどで1ハゼが始まりました。
チリチリとしてナッツの香りからカラメルの香りになり
2ハゼの入口で止めました。
焙煎時間は16分
大粒ではないこの豆が予定以上に焙煎時間がかかっていたので、調べてみました
ルウェンゾリの豆は
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標高が高い
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乾燥がゆっくり
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密度が高い
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水分が内部に残りやすい
という特徴があります。
そのため、 最初の 2〜3分で表面の水分は抜けても、内部の水分が抜けるのに時間がかかる
以前ミャンマーの豆を煎った時も今回と同じような状況だったので
今回しっかりと勉強出来てよかったと思います。
ガス抜きを一晩その後、瓶に小分けして常温で熟成2日目の風味は果実とショコラ。
コクのあるコーヒーに仕上がっていました。
ちょうど妹から届いたカラメルバームクーヘンとのコーヒータイムは
ふと笑顔になりました。
ところでこのルウェンゾリの
ブコンズ族のコーヒー農家は、
Bukonzo Organic Farmers Cooperative Union(BOCU) に多く所属しています。
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2,552名以上の小規模農家が参加
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46のマイクロウォッシングステーションを運営
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SL14・SL28を手摘み
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EU・USオーガニック認証、フェアトレード認証取得
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女性参加率が非常に高い(管理職も女性)
BOCUは「女性が収入を管理できるコーヒー協同組合」として国際的に注目されています。
そして山の精霊(bakimu / abasinga)
雨乞い儀式 聖なる泉での祈り
祖霊と自然への敬意を持つブコンズ族は環境にやさしいコーヒー栽培(オーガニック)に繋がっているのだと
AIから教わり、素晴らしいコーヒーなのだと改めて感じました。
全く知らなかったブコンズ族でしたが、
日本の生活信仰、山の神・水の神・祖霊信仰と似たものを感じました。
せっかくの機会なので動画を探してみました
ルウェンゾリ山地では、ブコンズ族の人々がコーヒーやバニラを混植しながら暮らしています。
この動画は、バニラ農家ですが、彼らの日常の農作業や家の周りの様子が控えめに映されており、自然を取り戻すためのプロジェクトに協力して木々を植え黙々と働いています。
この地域のコーヒー産地の生活をイメージするのにちょうど良い動画です。
ご覧ください
次回はエチオピアのコーヒーを紹介します
※「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、今回はAIと共にバーチャルな旅を楽しみましたが、実際の風景とは異なる表現や描写もあるかもしれません。もし現地のリアルな事情や、ウガンダのコーヒーについての耳寄りな情報などがおありでしたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
千の丘の国と呼ばれる丘陵地で栽培されるルワンダのコーヒーはクリーンな味わいの上質なコーヒーです

次回はウガンダのコーヒーを紹介します。
Googleマップで見たレッドマウンテンの故郷は赤い道が続く緑豊かな所。ケニア山の麓にあります。

次回はルワンダ。多くの女性が作り上げている、クリーンなコーヒーの様子を紹介します。




東アフリカ ケニアのレッドマウンテンの紹介をします。

