ネコママの珈琲note

趣味の手網焙煎を始めて15年、ネコママ流コーヒーの楽しみ方をお届けします。

コーヒー産地へ ウガンダ アフリカンスノーAA

f:id:falneko:20260813004451j:image 以前、ウガンダコーヒーを日本で広めようと活動しているアブラハムさんを紹介しましたが、もう少しで彼のショップが始まります。

 

先日、アブラハムさんが母国に戻り、たくさんの民芸品とコーヒーを持ち帰って来ました。

 

ウガンダの女性は農作業の空いた期間に民芸品を作って収入を得ています。

とても働き者と感心していましたが、その民芸品の動物たちを彼が連れてきました。

動物たち早く我が家に迎えたいですね。

ウガンダの国旗にも登場している国鳥(クラウン・クレイン 日本語名 ホオジロカンムリヅル)

ところでウガンダについては、ごく最近、現地へ赴いた方のブログで緑と水の国と知ったのでした。

クラウン・クレインもその時知り、おとなしい鳥ですが、近くで見るとグロテスク、

子供の背丈ぐらいの大きな鳥で、街中で見られるとのお話もありました。

 

もうアフリカ=サバンナとジャングル

は私のイメージから無くなり、明るい人達の笑顔が浮かんできます。

今回焙煎したコーヒー豆は「アフリカンスノー」この名称は日本での流通名です。

現地では産地ごとの名称で呼ばれているのでやはり現地の人たちはこの名前をしらないかもしれません。

 

輸入時のクロップ表から産地はルウエリンゾリ山地周辺になっていました。

ここは標高が高くその中腹の1200m~1800mでアフリカンスノーが栽培されています。

勤勉で働き者、山と水を中心とした自然崇拝、と強い共同体意識の

ブコンズ族(Bakonzo)が手掛けています。

小規模農家が育てた高地のアラビカがこのアフリカンスノー標高4000m、アフリカっでは珍しいルウェンゾリの冠雪山のイメージから付けられたのです。

 

急斜面の段々畑で作られているこのコーヒーはSL14・SL28です。

ケニアのコーヒーと同じ系統のSL28はカシスやブラックベリーの香りが強く

中煎りで果実味が強く出てレッドマウンテンを思わせる風味ですが、

SL14はケニアの系列をウガンダの環境で派生させた

チェリー・プラムの赤系果実で甘さがやわらかくウガンダの高地らしい優しい味になっていると説明がありました。

 

しかし焙煎後の風味にはショコラの後味がありました。

疑問に思い調べたところ

ルウェンゾリでは SL14 と古い在来系の Nyasaland が混植されており、
クロップシートには SL14 としか書かれませんが、
Nyasaland の深い甘さが後味にショコラとして現れることがあります。

とありました。2ハゼ前にナッツの香りがプラスされチリチリとした音はこのNyasaland(ココア・ショコラ系の甘さ)がはいっていたのだと思いました。

 

焙煎記録 

手網焙煎 100g (気温27℃ 湿度76%)

クロップ 25-26  2026/2/23 西部ルウェンゾリ山地国立公園周辺 1200~1800m

SL14・SL28  W 天日乾燥

f:id:falneko:20260816124928j:image 目減りは14%ほどでした

水分抜きのため中火で10cmの高さで煎り始めました。

2分半後予定通りチャフが出始めたので

強火に切り替え、20cmの高さで煎りましたが、色の変化が遅く

軽やかな煎りに入るまで7分かかってしまいました。

ようやく11分ほどで1ハゼが始まりました。

チリチリとしてナッツの香りからカラメルの香りになり

2ハゼの入口で止めました。

焙煎時間は16分

 

大粒ではないこの豆が予定以上に焙煎時間がかかっていたので、調べてみました

ルウェンゾリの豆は

  • 標高が高い

  • 乾燥がゆっくり

  • 密度が高い

  • 水分が内部に残りやすい

という特徴があります。

そのため、 最初の 2〜3分で表面の水分は抜けても、内部の水分が抜けるのに時間がかかる

以前ミャンマーの豆を煎った時も今回と同じような状況だったので

今回しっかりと勉強出来てよかったと思います。

ガス抜きを一晩その後、瓶に小分けして常温で熟成2日目の風味は果実とショコラ。

コクのあるコーヒーに仕上がっていました。

 

ちょうど妹から届いたカラメルバームクーヘンとのコーヒータイムは

ふと笑顔になりました。

 

ところでこのルウェンゾリの

ブコンズ族のコーヒー農家は、

Bukonzo Organic Farmers Cooperative Union(BOCU) に多く所属しています。

  • 2,552名以上の小規模農家が参加

  • 46のマイクロウォッシングステーションを運営

  • SL14・SL28を手摘み

  • EU・USオーガニック認証、フェアトレード認証取得

  • 女性参加率が非常に高い(管理職も女性)

BOCUは「女性が収入を管理できるコーヒー協同組合」として国際的に注目されています。

 

そして山の精霊(bakimu / abasinga)

雨乞い儀式 聖なる泉での祈り 

祖霊と自然への敬意を持つブコンズ族は環境にやさしいコーヒー栽培(オーガニック)に繋がっているのだと

AIから教わり、素晴らしいコーヒーなのだと改めて感じました。

 

全く知らなかったブコンズ族でしたが、

日本の生活信仰、山の神・水の神・祖霊信仰と似たものを感じました。

 

せっかくの機会なので動画を探してみました

ルウェンゾリ山地では、ブコンズ族の人々がコーヒーやバニラを混植しながら暮らしています。
この動画は、バニラ農家ですが、彼らの日常の農作業や家の周りの様子が控えめに映されており、自然を取り戻すためのプロジェクトに協力して木々を植え黙々と働いています。
この地域のコーヒー産地の生活をイメージするのにちょうど良い動画です。

ご覧ください

www.youtube.com

 次回はエチオピアのコーヒーを紹介します

※「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、今回はAIと共にバーチャルな旅を楽しみましたが、実際の風景とは異なる表現や描写もあるかもしれません。もし現地のリアルな事情や、ウガンダのコーヒーについての耳寄りな情報などがおありでしたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

コーヒー産地へ ルワンダ スカイヒルコプロカWS

 千の丘の国と呼ばれる丘陵地で栽培されるルワンダのコーヒーはクリーンな味わいの上質なコーヒーです

ルワンダのコーヒー農園は1995年のジェノサイドからの再起に女性たちが協力して育て上げてきました。

この美しい丘では雲も見下ろせるまさしくスカイヒルです。

 

しかしルワンダのコーヒー栽培について調べてゆくとここにはとても困難な状況がありました。 

アンテスティアというカメムシがチェリーを食い荒らするのです。

枝を折り、虫たちを取り除いてもチェリーには虫の食害が残ってしまいます。

このアンテスティア対策 として、 除虫菊 でつくられた 防虫剤 を使用する農家さんもいるようですが、

食害されたチェリーから作られるコーヒー豆にはポテト臭が出てしまうのです。

ポテト臭(Potato Defect)は、ルワンダ・ブルンジ特有の欠点豆で、焙煎後にじゃがいものような香りが出る現象です。

 

そのため、農園は収穫後精製所にチェリーを収める前に一つ一つのチェリーをハンドピックしています。

チェリーは収穫後8時間以内のものを納めなければならないので

勤勉で丁寧な作業をこなす農民の負担がどれほどのものか

厳しい事が想像できます。

 

精製所ではこのチェリーを更にハンドピックしてから水に沈め、浮いてきたチェリーを除いてようやく作業に入ります。

 

そんな努力があっても、ポテト臭のするコーヒー豆が流通してしまうのです。

このポテト臭を独特のテロワールと考えて楽しむこともあるそうですが...

 

今回購入したコーヒー豆は、コプロカ精製所(Coprocka WS)で脱果肉後、

ミュシーレージのついた状態でドライファーメンテ―ション(水無発酵)12-18時間、

ソーキングに18-20時間かけ、

アフリカンベッドで乾燥されています。

 

そして、流通を管理しているドーマン社のカッピングを通し選択された品質の安定したものです。

何気ないコーヒ―には本当に多くの苦労が詰まっているのですね。

今回焙煎した スカイヒル コプロカWSのクロップです。

2025年産・ルワンダ西部 ニャマシャケ地区

標高600~1700m ブルボン ウオッシュド 天日乾燥

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焙煎記録 

手網焙煎 100g    ( 気温28℃  湿度76%)

 

初めの2分半を目安に中火で、手網を火から10cm離して水分を抜きました。

予測通りチャフが出てきたのが2分半だったので、表面が膨らんだのだと考え強火で20cm離して煎り始めました。

ただ気温を考慮して火力は何時もより気持ち落としています。

1ハゼ6分から始まり、2ハゼが始まった

9分で終了しました。

いつもより早めの終了、気温が高めなため火力を落としても影響があったのだと思います。

目減りは15%程

ガス抜き後常温で2日熟成した日に淹れたコーヒーは

フルーティな酸味が程よくおいしく頂きました。

 次回はウガンダのコーヒーを紹介します。

 

ルワンダの女性の活躍はこちらをご覧ください

nennkinnnekomama.com

コーヒー産地へ ケニア レッドマウンテン

   Googleマップで見たレッドマウンテンの故郷は赤い道が続く緑豊かな所。ケニア山の麓にあります。

 

この地はキクユ族が多く住んでいます。

マサイ族の力強さとは異なり、辛抱強く穏やかな彼らは

ケニア山とこのキクユの土地を神として崇拝し、土地を耕し赤く実ったコーヒーチェリーを一つ一つ収穫をするのです。

ケニアの上質なコーヒーはこのような農民によって作られているのです。

 

空からのこの地域は、木々の緑があふれ、何本もの赤い道、その道沿いには多くの屋根が並んでいます。

レッドマウンテンという名称は日本の商社が国内流通向けに付けた名称。

現地では地域や、精製所の名称でコーヒーが取引されています。

ですから現地の人に”レッドマウンテン”と尋ねてもわからないかもしれません。

 

ところで、コーヒーのテロワールは収穫された地域の土壌での違いがあり、それぞれに特徴があります。

コーヒー豆を購入時にクロップ表を見た時、

収穫は北キアンブ、ティンガンガ農園で育てられ、出荷されたと記載されていました。

北キアンプは土壌に砂が混じっているので、水はけのよい土地です。

コーヒー豆の特徴はシャープなシトラス、柑橘系で雑味のないすっきりとした特徴があると思っていました。

 

ところが私が焙煎後に飲んで感じたテロワールは重厚なコクのある、ベリーやカシスのような丸みのある芳香な甘み。

別の地域キリニャガ地区の栄養豊富な土壌、鉄分を含む土で栽培されたチェリーが手摘みで収穫されます。

少数農家がチェリーをケニア山の清らかな雪解け水で洗い、パルパー(果肉除去機)に

かけ、丁寧に乾燥させた作業から出来上がるコーヒーの特徴です                           AIのイメージ画像

しかし今回のコーヒーは、北キアンブ。
ここのファクトリーでの丁寧な精製とじっくりと天日干しされて引き出されたコーヒーの仕上がりが、キリニャガのような、ベリーやカシスの芳醇で丸みのある甘みを作り出したのでしょう。 
 
今日、ケニアの農園では
風味の良い SL28・環境耐性が高い SL34・病害耐性と収量に優れる Ruiru11
3種類のコーヒーの木が栽培されています。
気候やその時期の木々の状態で収穫量が変わり当然チェリーの割合も変わってきます。
ですから土壌の状態とその時期の収穫の状態そして精製での仕事からコーヒーの味わいが決まって来るのです。

まさしく一期一会、どんなコーヒーに出会えるかワクワクしてきますね。
 
レッドマウンテンという素敵な名称も魅力的ですが
私の理想は、
これからはもっと『土地の名』や『農園の名』でコーヒーが流通することです。
日本酒が蔵元の名で選ばれるようになったように、コーヒー生産者が個々の努力で作り上げたコーヒー豆がその名前で知られるようになったら…
コーヒータイムで
「今日のキアンブ、さっぱりした味で、マカロンと合いますね」
そんな会話がはずんだら素敵だろうと考えています。
 
焙煎の記録 手網焙煎100g(気温28℃.湿度70%)
ケニアレッドマウンテン

クロップ表には次のように記載されていました。

  • レッドマウンテン AA

  • 2024–2025クロップ

  • 北キアンブ地区(標高1800m)

  • 品種:SL28、Ruiru11

  • 精製:ウォッシュト、天日乾燥

  f:id:falneko:20260801010155j:image  今回の仕上がりは中煎りです。目減りおおよそ16%でした

 

今回のレッドマウンテンは大粒で緑が濃かったため、

さらに焙煎場所が気温28度湿度70%だったので

初めの3分間を目安に中火で、手網を火から10cm離して水分を抜きました。

予測通りチャフが出てきたのがちょうど3分ぐらいだったので、

表面が膨らんだのだと考え強火で20cm離して煎り始めました。

ただ5分の時点で鈍いハゼがあったので気温を考慮して火力をほんの少し弱めました。

1ハゼは9分から始まり、2ハゼが始まった14分で終了しました。

 

上記のクロップ表でのAA はスクリーンサイズ(粒の大きさ)を示し、 今回の生豆が大粒だった理由がここで分かりました。

SL28 の比率が高かったため、 黒系果実の甘さと重厚なコクが強く感じられたのだと思います。

 

ケニアのコーヒーは豊潤な土壌で育てられた上質なコーヒーです。

是非試してみてください。

 

ケニアへのバーチャル旅行、こちらにもあります。

nennkinnnekomama.com

 次回はルワンダ。多くの女性が作り上げている、クリーンなコーヒーの様子を紹介します。

 

※「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、今回はAIと共にバーチャルな旅を楽しみましたが、実際の風景とは異なる表現や描写もあるかもしれません。もし現地のリアルな事情や、ケニアのコーヒーについての耳寄りな情報などがおありでしたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

コーヒーの故郷へ/ コーヒーベルトと国産のコーヒー栽培について

焙煎したコーヒー豆の故郷を巡る旅を始める前に、コーヒーの木が栽培されている環境について調べてみました。

コーヒーのパッケージでよく見かける生産国。実は、美味しいコーヒーが育つ場所には共通点があります。

コーヒーベルトってどこにあるの?

  • 画像に描かれている2本の点線(北回帰線・南回帰線)の間、赤道周辺の熱帯・亜熱帯地域です
  • 「Tropic of Cancer(北回帰線)」と「Tropic of Capricorn(南回帰線)」

    この2本の線の間に挟まれた「赤道を挟む南緯・北緯約25度の地域」がコーヒーベルトです。

コーヒー栽培に欠かせない「4つの奇跡の条件」

  1. 気温:年間を通じて平均20度前後の温暖な気候
  2. 雨量:雨季と乾季があり、十分な降雨量があること
  3. 土壌:火山灰質などの水はけが良く栄養豊富な土
  4. 標高:昼夜の寒暖差が大きい高地(高品質な豆の条件)  AIの説明より

 

宣教師がエチオピアのカファから持ち帰ったコーヒーの文化は、

多くはコンゴのコーヒー苗が布教や交易に伴って、このコーヒーベルトの地域持ち込まれ栽培されました。

コーヒー栽培に欠かせない「4つの奇跡の条件」での

地域の個性からそれぞれのコーヒーの特徴が出ています。

 

 

その地域を4つに区分した地図を作ってみました。

南米(South America)

この地図は、南米大陸に広がる主要なコーヒー生産地域を示しています。

アンデス山脈沿いの高地ではアラビカ種が多く栽培され、昼夜の寒暖差が品質向上に寄与します。
ブラジルの広大なコーヒー地帯、コロンビアの高地産地、ペルーやボリビアの有機栽培地域など、各国の特徴的な生産エリアがあります。
南米は「バランスの良い風味」を生む地域として知られ、世界最大のコーヒー供給源です。

 

カリブ海(Caribbean)

この地図は、中央アメリカとカリブ海の島々に広がるコーヒー産地を示しています。
高標高の火山性土壌が多く、アラビカ種の栽培に適した環境が整っています。
グアテマラのアンティグア、ホンジュラスのサンタバルバラ、コスタリカのタラス、
パナマのボケテなど、品質評価の高い産地が集中しています。
ジャマイカのブルーマウンテンなど、希少で上質なコーヒーもこの地域が産地です。

 

アジア太平洋(Asia-Pacific)

この地図は、インドから東南アジア、インドネシア諸島、パプアニューギニアにかけての主要コーヒー生産地域を示しています。
火山性土壌と高温多湿の気候により、重厚で個性的な風味の豆が多く生産されます。
インドの南部高地、ミャンマーやタイの山岳地帯、ベトナム中部高原、
インドネシアのスマトラ・ジャワ・スラウェシ、PNG高地などが主要産地です。
ロブスタ種の生産も多く、深煎りとの相性が良い地域です。

 

アフリカ(East Africa)

この地図は、東アフリカの主要なコーヒー産地を示しています。
エチオピア、ケニア、タンザニアを中心に、高標高の山岳地帯が広がり、
華やかな香りと明るい酸味を持つアラビカ種が多く栽培されています。
イルガチェフェ、シダモ、ハラー、ニエリ、キリニャガ、キリマンジャロなど、
世界的に評価の高い産地がこの地域にあります。
アフリカは「香りの個性が際立つ地域」として知られます。

 

 

ここまで世界の主な産地を大まかに紹介してきました。

最後に日本でのコーヒー栽培について紹介しようと思います。

 

 

日本でも限られた地域でコーヒー栽培が行われています。

最も古い記録は奄美群島の徳之島にあり、戦前から試験的な栽培が行われていました。

その後、沖縄では1970年代からUCCの支援によって本格的な栽培が始まり、

現在まで継続しています。

 

コーヒーベルトの外側という厳しい条件の中で

寒暖差が小さく、台風や冬の冷え込みなど、 コーヒーの木にとっては決して恵まれた環境ではありません。

それでも、この沖縄や奄美、小笠原では、 コーヒーの木を丁寧に育て続けている農家の方々がいます。

最近沖縄でコーヒー栽培をしている農家のインスタグラムを見ました。

コーヒーベルトの地域でたわわになっているコーヒーチェㇼーの景色とは異なり、

つまみ上げた枝になっているわずかなコヒーチェリーを手に取る様子はこの過酷な環境での試みの困難さが伺えます

www.instagram.com

徳之島のコーヒ農園では体験見学ができるそうです。

アフリカの見学は遠すぎますが、国内なら気軽に訪ねて行けそうです。

いつかこの体験見学へ参加したいと考えています。

 

次回は

 東アフリカ ケニアのレッドマウンテンの紹介をします。

コーヒー産地への想いを集めて

コーヒー焙煎を始めてから15年が過ぎ、焙煎したコーヒー豆は覚えきれないほどになっています。

初めてコーヒー豆を買う時、ショップはどこを選ぶのが良いのかとても迷いました。

首都圏ではなく金沢の会社に。

何故か地名に惹かれて選んだショップが

今日までコーヒー豆を購入している、ワールドビーンズショップでした。

手網はジョイフル本田で購入。

簡単な作りに見えるのに、値段が思いのほか高く、そんな買い物をした記憶があります。

焙煎グッズ。うちわは必須アイテム

当初、気軽に焙煎を始められたのは15年前はコーヒー豆の価格がとても手ごろだったからでした。

1kgでの購入。

価格は1500円以内と決めて購入していました。

コーヒー豆1kgの単価1500円は本当に高い豆だったのです。

 

煎り方の教科書として購入した

コーヒーの辞典”バッハコーヒーの田口譲さんの著書で

初心者はブラジル豆焙煎が良いとの事でしたので、

最初の購入豆はブラジルの豆を探しました。

ところが超初心者の私は、ブラジルという1種類の豆があるだけと思っていたので

ブラジル産豆の銘柄がたくさん並んでいるのにはビックリしました。

きちんと豆の事も勉強しなければと思い、

購入時や焙煎時にはいつもこの教科書を見ていました。

 

初めて焙煎したコーヒー豆は

日本名だと思って選んだブラジルの”トミオフクダ”でした。

美味しいコーヒー豆なのに、

初めての焙煎では何度も失敗してしまいまだらな豆になっていました。

 

そして今、とても人気があり高価なコーヒー豆、ゲイシャ

当時やはり、そのおもしろい名前に惹かれて産地は記憶していませんがこのゲイシャも1500円以内基準で買い、幾度も焙煎していました。

 

その後、次第に好みの酸味とコクを基準に豆の選択をし、

今ではアフリカが産地のコーヒー豆がとても気に入っています。

 
初心者の頃は『ブラジルという豆があるだけ』と思っていた私が、15年かけて辿り着いたアフリカの深い世界。
そこには、国名だけでは語れない、険しい山々と農家さんたちの汗の歴史がありました。
 
今日もきっと朝霧の中、彼らはコーヒーチェリーを収穫しているでしょう。
インスタで見た作業で、
赤く熟したチェリーだけを摘む片手には8粒ほどのチェリーしか握れません
両手で交互に何度も摘み取ります。
青いチェリーはこの次、熟してからの収穫にとそのままにしおきます。
 
コーヒーを淹れる時に豆の数を数えてみました。
少し小ぶりのコーヒー豆は70粒。
   
私たちが何気なくいただいているコーヒー1杯には
彼らの摘み取ったチェリー35粒分がビーベリーなら70粒分使われているのです。
    
日本酒が蔵元の名で呼ばれて親しまれているように、
これからはコーヒーが国の名や通称ではなく、
地域の名や農園の名前が付いた名称でみんなが親しみ
彼らを身近に感じながらコーヒータイムが楽しめたら素敵だと感じています。
 
そこで私の焙煎したコーヒーを紹介をしながら
産地の様子をお伝えしていこうと考えました。      

 

コーヒーの産地の情報を探しめぐりながら

栽培されているコーヒーへの産地の人たちの想いが身近に感じられるそんな旅気分でお伝えしていきたいですね。
 

次回はコーヒーベルトについて
コーヒーの木はこのコーヒーベルトと呼ばれる地域でほとんどが栽培されています。
まずは世界の大まかな産地の様子を見ていきます。
ホッと一息つける一杯のコーヒー、
その生まれ故郷をたどってみると
きっと生産者一人ひとりの想いが伝わってくるはずです。